看護専門学校出身が看護学士を取得するには①

私の学歴はちょっと変わっています。日本語学校→短期大学→4年制大学3年次編入→看護専門学校。

大学卒業までは普通ですが、そこから専門学校に入るのはあまり見ないですよね。大学卒業後、専門学校に入るときに学生ビザの更新をする必要があって、入国管理局の人に「なんで専門学校に???」と言われたことを忘れないです。

なんでこんな学歴になったのかはさておき、看護師として働いていた時に、大学出身の同期の給料と自分の給料に1万円の差があることを知りました。ちなみに勤務する病院は大学病院で、その病院系列の看護学部と看護専門学校があります。

大学出身であるだけで毎月1万円の違いは大きいと思った私は、「そういえば、一応俺も大学卒だけど?」と思っていましたが、どうも看護大学じゃなければ意味ないらしいです。能力ではなく学歴で給料が違う、、、っていうか看護大学限定の給料の差、、、、

看護学士を取りたいと思ったきっかけは給料の差でしたが、管理職になるには学士がないと難しいとか、看護の教育を4年過程にする動きとか色々耳にしたこともあり、看護学士を取っておけば損することはないと思って学士を取る方法を調べました。

学位授与機構という機関を知り、看護系大学に編入しなくても看護学士が取れることを知りました。

学位授与機構による学士修得までの道のりを簡単に言うと
①学位授与機構が認める単位を取る
②学習成果レポートを書く
③小論文、面接の試験を受ける
④看護学士修得!

ここで問題となるのが、「①学位授与機構が認める単位を取る」ことです。学位授与機構を通して看護学士を修得する多くのパターンは

高校卒業→看護専門学校卒業→通信制大学で必要な単位を取る→学位授与機構に申請し学士修得

つまり、大学で単位を取る必要があります。

だけれども私の場合は、大学を卒業をしていたので単位を取る必要がなく、大学の単位+看護専門学校の単位で申請できるのではないかと思いました。

学位授与機構の「新しい学士への途」という説明書を見ると申請者には3つの区分があって私の場合、第3区分に当てはまると解釈していました。

単位が既に揃っているから、学習成果レポートだけ書いて試験を受ければ学士が取れる。いいんじゃない?!

働きながらだらだらと学習成果レポートを作成し、卒業した学校をめぐり必要書類を取りいよいよ申請をしたら、、、、、、

単位が足りない、、、、、!!!!!!!!あ???????





コメント