帝王切開術(カイザー)は気疲れする!

今日は午前、帝王切開で午後、眼科4件でした。
眼科については、色々ポスティングしたいことが盛りだくさん많이많이ですので後ほど、、다음에

ということで帝王切開(カイザー)の話をします。

カイザーの器械は数少ないし、難しい器械もないので、準備は簡単で取り扱いやすいです。器械だけでなく、消耗品類も少ないのでカウントも楽。

でも、手術が進むスピードがめちゃくちゃ速いので、集中しないと器械もまともに出せないし、カウントも間に合いません。だいたい使う器械は決まっていますが、術中所見によっては、使ったり、使わなかったり、、、

例えば、皮膚切開から腹膜までメスとクーパーで切って、子宮壁は別のメス(ギザギザメスといいますが正式名はわかりません)を使って切り、大曲ペアンで人工破膜するのがマニュアルですが、ギザギザメスを使わなかったり、大曲ペアンで人工破膜せず破膜したり。ちなみに、破膜して胎児娩出後からは、胎盤娩出と止血に大直ペアンを使います。

手術は既に子供が娩出され、止血と胎盤娩出する場面になっていたのに、私はマニュアル通りに、ギザギザメスの後、人工破膜に大曲ペアンを使う感覚で、Drから「ペアン」と言われてそのまま大曲ペアンを渡してしまいました。あ、、、、


マニュアルには慣れていますが、臨機応変に対応することがまだできないようです。反省반성。でも、それ以外はスムーズだったのでよしとしましょう。

皮膚切開から胎児娩出、胎盤娩出し子宮を縫合するまで、大腿20分程度。あっという間に子供はおなかから出ていて、インキュベーターに乗せられ気づいたら部屋からいなくなります。短期集中方の手術なので、最後のカウントを終わらせると波のように疲れが来ます。

とにかく、今日も小さい人間が無事うまれたのでよかったです。
하하하





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